
3月の「青と夜ノ空クルクル便」で送った本を紹介します。
青コースで送ったのは「偶然の装丁家」(矢萩多聞 著、晶文社 発行)です。
さまざまな本の装丁を手がける画家、装丁家の矢萩多聞さん。
中学校1年で学校をやめた子ども時代のこと、14歳からのインドでの暮らし、本をつくる仕事のこと、そして日本での暮らしや家族について。
ユニークな人生とも言えますが「人と人との出会い、ささやかな言葉や体験がつねに自分を変化させつづけ、いまの仕事につなぎとめてくれている」そうです。
ミロコマチコさんの装画もすばらしいです。