2018年 11月 30日
2018年11月「青と夜ノ空クルクル便」で送った本の紹介6 |
夜コースで送ったのは、「食卓一期一会」(長田 弘 著、晶文社 発行)です。
長田 弘さんは「食卓は、ひとが一期一会をともにする場」と記しています。
それくらい大切な場ということになります。
一つ一つの詩から食材の形や色、料理の香りや湯気が思い浮かんでくるようです。
この詩集を読むと、長田さんご自身、料理好きだったのかな!?と思います。
また、最初の詩「言葉のダシのとりかた」を読むたびに、気持ちが引き締まるような感覚があります。
和食の決め手がダシであるように、詩や文章を書く際は言葉のダシが決め手なのかもしれません。
by ao-yoru-sora
| 2018-11-30 18:07
| 本