
10月の「青と夜ノ空クルクル便」で送った本を紹介します。
夜コースで送ったのは「センス・オブ・ワンダー」(レイチェル・カーソン著、新潮社発行)です。
作家であり、海洋生物学者でもあったレイチェル・カーソンさんの最後の作品となった一冊。
毎年、アメリカ・メイン州の海辺で夏の数か月を過ごし、姪の息子ロジャーと海辺や森を探索。
ロジャーのみずみずしい感性や成長する過程から、自然との向き合い方などが綴られています。
自然の荒々さや穏やかさ、美しさなどが情緒あふれる文章で表現されています。
写真とともに楽しむことができます。