2018年 07月 20日
2018年7月「青と夜ノ空セレクト便」で送った本の紹介2 |

幕の内弁当コース:7月のキーワード「風」からイメージした本は、「窓から見える世界の風」(福島あずさ著、nakaban 絵、創元社発行)です。
この本で紹介されているのは局地風(または地方風)と呼ばれる風。
その土地で、特定の季節や天候の時に決まって吹くという規則性があり、固有の名前がつきやすいそうです。
世界にはこんなにたくさんの風の呼び名があることに驚きます。
そしてこの本を通して、風と人々の生活や文化につながりがあることがわかり、風の魅力を改めて感じます。
nakabanさんの窓から見える風景と、絵に添えた言葉もとても美しい本です。
by ao-yoru-sora
| 2018-07-20 17:45
| 本