2018年 06月 21日
2018年6月「青と夜ノ空セレクト便」で送った本の紹介1 |
幕の内弁当コース:6月のキーワード「宝物」から選んだのは「ぼくの宝物絵本」(穂村 弘 著、河出文庫)です。
歌人・穂村 弘さんの好きな絵本についてのエッセイ。
穂村さんならではの視点や表現が随所にみられ、とてもユニークな内容です。
表紙の絵を描いている酒井駒子さんの絵本も紹介。
「金曜日の砂糖ちゃん」では闇と光、「BとIとRとD」では生と死について穂村さんが綴っています。
確かに、酒井さんの絵本では闇と光、生と死などの相反するものを感じることがあります。
誰もが大人になってから、子どもの頃に読んだ絵本を読み返し、懐かしく感じたり、新たな発見をすることがあるのではないでしょうか。
自分だけの宝物絵本を見つけるのも楽しそうです。
by ao-yoru-sora
| 2018-06-21 17:11
| 本