2018年 04月 20日
2018年4月「青と夜ノ空セレクト便」で送った本の紹介2 |

「リンゴも人生もキズがあるほど甘くなる」(外山滋比古 著、幻冬舎 発行)。
「思考の整理学」でおなじみの外山滋比古さんの本です。
生き方や考え方の参考となるような言葉やエピソードが紹介されています。
どれも気になるところですが「教師と生徒の車間距離」の話で、「教えるものと教えられるものの年齢差は二十年以上、三十五年以内がのぞましい」という内容があります。
教師と生徒の年齢が近い方がうまくいくのかなと思いきや、そうではないようです。
教師という仕事について、また親子関係にも通じる話です。
外山さんのこれまでの研究や経験から導きだされた内容が盛り込まれた一冊です。
by ao-yoru-sora
| 2018-04-20 18:38
| 本