4月の「青と夜ノ空セレクト便」おにぎりコース(食にまつわる本)にて送った本を紹介します。
「アンソロジー そば」(PARCO出版 発行)。
そばについて、さまざまな著名人が綴ったエッセイをまとめた一冊です。
色々なエピソードや大好きな理由などが綴られています。
盛岡のわんこそばについて、小説家・渡辺喜恵子さんと黒柳徹子さんがそれぞれ書いています。
書く人によって内容が全く違うのがおもしろいです。
渡辺さんはわんこそばを考案されたという内閣総理大臣・原敬さんの話。
黒柳さんはわんこそばを食べた時の勘違いの話(とても笑える話です)。
誰にでもある心に残るような食にまつわるエピソードは、しみじみといいなと思います。