
3月の「青と夜ノ空セレクト便」幕の内弁当コースで送った本を紹介します。
キーワード「太陽」からイメージした本は「野生のおくりもの」(早川ユミ著、アノニマ・スタジオ発行)です。
高知にて自給自足の生活を営む布作家・早川ユミさん。
この本では、暮らしと自分たちがもともと持っている野生の感覚、そして自然とのつながりについて綴られています。
土、石、木、火、水、そして太陽についても触れられています。
早川さん曰く「くらすことはじぶんの野生の感覚をとりもどすこと。そうすると、もっとぐるりと自然に感謝して、広い世界で生きられるちからになると思います。」とのこと。
普段の生活から野生を感じることはなかなか難しいと思いますが、実は自分の中の何か気づきに敏感になることで感じることなのかもしれません。
本の造りは、野生味をイメージした「天アンカット(不揃い)」仕様。
そして表紙や挿絵はミロコマチコさんです。