2017年 12月 30日
ワークショップ「リトルプレスをつくろう 第2回」開催 |
12月17日(日)ワークショップ「リトルプレスをつくろう〜場所をテーマに〜第2回」を開催しました。
内容は「編集者に聞こう!紙面づくりの基本」。
講師は夏葉社・島田潤一郎さん、話のお相手は「イモヅル」を制作している藤田一樹さんです。
夏葉社さん発行の本を例にした
・そもそも本とは何か?
・本づくりのコツ
・雑誌とは何か?
など、本づくりの基本的な考え方を説明してもらいました。
哲学的な内容も含まれていて、とても興味深いお話でした。
本づくりのポイントとしてあげていた「余白を生かす」ことの大切さ。
夏葉社さん発行の「さよならのあとで」。
原文の詩は24行、日本語訳で42行です。
1枚の紙でもまとめることができる分量ですが、余白を生かしたレイアウトで、詩や絵をより印象的に表すように工夫されているそうです。
ぎゅうぎゅうに文字が詰め込まれた紙面では読む側も読みたくなくなってしまう可能性もあります。
「余白を大切にした本づくり」。
改めて、学んだことの一つです。
また、参加者の皆さんの「場所」をテーマにした企画内容はバラエティに富んでいて、面白いものができそうな予感があります。
完成が楽しみです!
第3回のデザインや印刷、製本については2018年1月開催です。
by ao-yoru-sora
| 2017-12-30 19:54
| ワークショップ