
3月の「青と夜ノ空セレクト便」サンドイッチコースで送った本を紹介します。
ライフスタイルからイメージした「トットの欠落帖」(黒柳徹子著、新潮社発行)です。
今や、人間を超越した存在ではないか!?と思われる黒柳徹子さんのエッセイです。
“欠落帖”というインパクトのあるタイトル。
“神様は、どんな人間にも、必ず、とび抜けた才能を一つ与えて下さっている”という話から、子どもの頃から色々なことに挑戦してきた黒柳さん。
才能があるどころか、欠落していると気づいたことから、この本を書くことにしたそうです。
思わず笑ってしまうようなエピソードや、黒柳さんの天性の明るい性格から元気をもらえる一冊です。
装幀・挿絵を担当している和田誠さんの絵も、とてもユニークで味わい深いです。