トークイベント「ぼくの出版社のつくり方〜夏葉社・島田潤一郎〜」開催 |

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2016年 03月 28日
![]() 夏葉社さんは、吉祥寺にて“ひとり出版社”として、ユニークかつ良書を発行しています。 当店もお世話になっている出版社です。 これから出版社を立ち上げたい人、本をつくりたい人に向けて、島田さんから会社を立ち上げた経緯、そして資金や本の制作、その費用など細かい部分まで具体的に説明していただきました。 島田さんの経歴はご存知の方も多いと思いますが、とてもユニークです。 詳細は「あしたから出版社」(晶文社発行)を読んでください! 一編の詩を本にしたいという思いからスタートした島田さん。 その本は、第4作目に発行した「さよならのあとで」(詩 ヘンリー・スコット・ホランド、絵 高橋和枝)です。 当時、本をつくったことがなかったという島田さんの制作エピソードがとてもおもしろかったです。 島田さんの本づくりへの姿勢には一本、筋の通ったものがあります。 「ものとして美しい本」をつくるということ。 今は、本が売れない時代と言われていますが「ものとして美しい本」は残っていくと考えています。 内容はもちろんですが、デザインはシンプルに、そして使用する紙にもこだわっています。 今後も、大きい出版社ではできない自分ひとりだからできることをやっていきたいそうです。 仕事をする上で、“個人だからできること”、“組織だからできること”、両方あります。 どちらがいいかはその人次第です。 やりたいこと、それに性格なども関係してくると思います。 私自身も“個人だからできること”の方を選びました。 どちらかというと、組織が苦手です…(笑)。 島田さんの話を聞いていると、きっと、周りの人は島田さんの人柄に引きつけられるものがあるのだろうと感じます。 本をつくり、出版社を経営していくには、企画力、編集力、営業力、経営力etc、さまざまな能力が必要です。 でも一番大事なのは人間性、または人間力と言いますか…、島田さんはそういう点が長けている気がします。 今回は、個人事業主としても貴重な話を聞くことができました。 参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
by ao-yoru-sora
| 2016-03-28 19:13
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