2016年 03月 22日
3月の「青と夜ノ空セレクト便」で送った本2 |
3月の「青と夜ノ空セレクト便」幕の内弁当コースで送った本をご紹介します。
3月のキーワード“旅”からイメージした本。
「旅をする木」(星野道夫著、文藝春秋発行)です。
何度も読みたくなる本。
星野道夫さんは22歳の時にアラスカで暮らすことを決め、26歳でアラスカに渡り、18年間暮らしました。
アラスカに行ったこともなければ、厳しい大自然の中での生活を体験したこともありませんが、この本を通して、足を踏み入れたことがない土地の風景や動植物、そして暮らす人々のことなど想像することができます。
疑似体験できるのが本の魅力の一つです。
星野さんにとってアラスカでの生活は、人生の旅という意味も含まれていると思います。
アラスカへ一人で渡って暮らし、やがて家族を持ったことで、アラスカの風景が何か変わって見えてきたと記されています。
“星野さんのアラスカでの人生の旅”。
ご興味ある方はぜひ。
※現在、当店に文庫本の在庫があります。
by ao-yoru-sora
| 2016-03-22 15:34
| 本