2016年 02月 23日
2月の「青と夜ノ空セレクト便」で送った本2 |

2月のキーワードは“日記”。
「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(渡辺俊美著、マガジンハウス発行)。
この本は、お弁当を通しての親子日記だと思います。
息子さんの高校3年間のお弁当をつくるという約束で始まったお父さんのお弁当づくり。
そこには毎日、続けていくためのアイディアや素材選び、味付けの工夫、そして愛情がたくさん詰まっています。
1ページ1ページ載っているお弁当が彩りよく、バランスも考えられたお弁当で感心しました。
そして高校生活最後のお弁当は、息子さんの好きなおかずを入れた豪華な三段弁当。
これは感動します!
ふだんは忙しくて話す時間がなかったとしても、“お弁当がおしかった”という息子さんからの一言が大事、という内容が書かれていました。
息子さんにとっては3年間、お父さんがつくってくれたことがかけがえのない宝物だと思います。
お弁当の思い出、誰にでもあると思います。
おいしかった思い出、楽しかった思い出etc、思い出しながら読むのもいいかもしれません。
※現在、当店に在庫があります。
by ao-yoru-sora
| 2016-02-23 16:44
| 本