“suiranの「青」と「夜」と「空」”開催中

現在“suiranの「青」と「夜」と「空」”を開催中です（７月31日まで）。

群馬を拠点にさまざまな本の販売活動を行っているsuiranさん。

当店の名前「青」と「夜」と「空」をキーワードに、そこからイメージした本をセレクトしてもらいました。

文学、エッセイ、詩集、絵本などジャンルはさまざま。

例えば、写真の本は「HAND SHADOWS 影絵動物園 海・空の動物」「HAND SHADOWS 影絵動物園 陸の動物」（ともに、制作・ムジカ、あすなろ書房発行）。

夜の暗闇からイメージした本。

動物の影絵のつくり方が載っています。

こういう本ってあるんですね、初めて知りました。

影絵はとても懐かしいです。

子どもの頃、よくキツネやウサギなどつくって遊んだ記憶があります。

もう一冊、「六本の色鉛筆」（東山魁夷著、新潮社発行）。

日本画家・東山魁夷さんは青のイメージだそう。

この本は、冬の旅の夜の物語。

ドイツの旅の回想がありつつ、現実と幻想が入り交じった話です。

目次は、六つの色で構成されています。

今は夏ですが、冬の旅の世界…というのもありですね。

他の人が選ぶ本というのはとても興味深いです。

ご興味ある方はこの機会にぜひお立ち寄りください。