ワークショップ「手かがりで製本するノート」開催

７月４日（土）、ワークショップ「手かがりで製本するノート」を開催しました。

講師は、造本デザイナーの中村麻由美さんです。

今回は、並縫いをするノートと三つの穴を開けてリボンを通すノートの２種類をつくりました。

表紙、糸は何種類かの中から選び、中紙は白と水色の２色です。

表紙と中紙に穴を開ける印をつけてから、目打ちで穴を開けていきます。

針と糸が少し太めなので、大きめに穴を開けるのがポイント。

慣れないと結構難しい…。

並縫いをしていきます。

糸はトリコロールカラーにしてみました。

均一に縫うのは、これまた難しい…。

完成品です。

写真で見るとなかなかの出来栄え！？　

でも、実物はよく見ると色々と粗がありますが、味がある！？ということで大満足でした。

本格的な本の製本になると、海外で修行する人もいるそうで、奥の深い世界です。

そして、製本の仕事は手先が器用でないとできないということがわかりました…。

普段、ノートは既製品を使っているので、きちんと自分で綴じてノートをつくるのは新鮮でした。

書き込むのがもったいない気がしますが、使ってこそのノート。

大切に使おうと思います。

今回、改めて紙の良さに触れることができました。

紙の種類はたくさんあり、その質感もさまざま。

やっぱり本やノート、封筒、便せん、ハガキなど紙でつくったものが好きだな〜と思います。

今回のお菓子は、チーズケーキ（マンゴー入り＆マンゴージュレのせ）。

いつもお菓子をつくってもらっている“山羊と角”さん、ありがとう！