先日、ミナ ペルホネン20周年の展示「ミナカケル」へ。
ミナ ペルホネンのことを詳しく知っている訳ではないけれど、作品・展示が素晴らしかったです。
ずっと眺めていたいような気分でした。
一つ一つの作品や皆川明さんの言葉から、人の手と心が通ったものづくりをしていることが伝わってくる内容でした。
一番心に残っているのが、皆川さんが描くfuture。
“私の将来の夢は簡素で心地の良い宿を運営することです。”
と書かれた文章を読んだら、気持ちがほわっと高揚しました。
宿泊する人が畑から食材を収穫したり、食事を自分で調理したり、花をいけたり…。
“能動的な宿泊とそれに手を添える程度のサービス”を提案したいとのこと。
一見、意外な夢!?とも言えますが、ミナ ペルホネンの理念“特別な日常の服”から派生して生まれたものだそうです。
これまで進んできた道、そして、これから色々なことが大きな輪でつながっていくんだろうなと感じました。