ワークショップ「日本の伝承デザイン“背守り”」開催 |
カテゴリ
以前の記事
2020年 12月 2020年 06月 2020年 03月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2015年 05月 21日
加賀ゆびぬき 結の会 主宰・代表の石井康子さんを招いて、背守りの意味や歴史などを話してもらいながら、手づくりカードキットを使ってデザインを縫いました。 背守りとは昔、母親が子どもの着物の背に、願かけや魔よけとして縫い付けたものです。 そのデザインにはそれぞれ意味があります。 例えば、上の写真の“ひしつづみ”は、ひし形とつづみを組み合わせたもの。 ひし形は魔よけの文様、そして、つづみも魔物を寄せつけないと言われているそうです。 もうひとつ“てまり麻の葉”は、麻は成長が早く丈夫なので、子どもがすくすく健康に成長するようにという願いが込められいます。 背守りは、母親の愛情がつまったものだということがわかります。 今回は、縫い方のポイントを教えてもらいながら、用意していただいた色とりどりの糸を組み合わせて、手づくりカードの紙に縫い付けました。 糸の色の組み合わせを考えるのが、楽しい時間。 その組み合わせで、同じデザインでもだいぶ印象が違います。 自分でデザイン帖をつくり、それをもとに背守りを縫い付けていたそうです。 そして、デザインは自分でアレンジしていたとのこと。 伝統を守りつつ、それに工夫やアレンジを加えて、さらに進化させていたことに驚きました。 石井さんによれば、背守りのデザインをTシャツの背やブラウスの襟などにワンポイントとして縫い付けるのもおすすめとのことです。 現代の生活では本来の背守りという形は難しいですが、デザインとして残していくことはできると思いました。 この季節、のどごしのいいお菓子はいいですね。 葛、抹茶、あずき、あんず、この組み合わせはおいしいな〜としみじみ。
by ao-yoru-sora
| 2015-05-21 17:30
| ワークショップ
|
ファン申請 |
||