「ギャルリ百草 美と暮らし」

今日から12月。今年もあと１カ月となりました。

今週のおすすめ本は「ギャルリ百草　美と暮らし」（安藤雅信・安藤明子著）です。

岐阜県多治見市にある「ギャルリ百草」は、築100年になる民家を移築したギャラリー。

扱っているのは美術館で鑑賞を目的としたものではなく、日常生活の中にあるアートを含めた生活道具。そして、生活空間で使われているかのような展示が特徴です。

誌面の写真をみる限り、背筋がピンとのびるような凛とした雰囲気の空間という印象です。

オーナーの安藤雅信さんは焼き物の制作も手がけられています。

ずっと使い続けられるモノとして紹介されている「オランダ皿」（白い皿）がとても美しく、使っているうちにさらに味わい深く変化していくそうで、興味深いです。

「ギャルリ百草」は行ってみたいギャラリーのひとつです。