2014年 07月 21日
「てくり別冊 光原社 北の美意識」 |

その別冊「光原社 北の美意識」を先日、読みました。
光原社は、大正13年、宮沢賢治の初の童話集「注文の多い料理店」を発行した出版社としてスタートし、全国各地の民藝の品物を扱う工芸店として現在に至ります。
この本で特に印象に残っているのは、光原社は常に変化し続けているという点です。
民藝はこうあるべきだという一般的なイメージを覆すようなもの選びを実践し、常に「いいもの」を見つける目を大切にしているそうです。
写真でしか見ていませんが、お店の雰囲気が何だかキリッとした透き通るような空気感がある気がします。
光原社は一度、行ってみたいお店です。
by ao-yoru-sora
| 2014-07-21 23:37
| 本