「ピーン」

 

「ピーン」

このタイトルを見た時に、おもしろそうだなとピーンときました。

造形作家、古賀充さんの絵本です。

クシャっとなった切り絵が、次のページで、きれいにピーンとのびた状態に。シンプルな構成で、とても楽しい絵本です。ワイシャツや風船、蝶々、こいのぼりetc、美しい切り絵が掲載されています。大人が見ても楽しめると思います。

古賀充さんは、石、葉、流木、紙など日常の中で出合った素材との関係性を作品にしています。例えば、海岸で美しいと思った石を拾い、波が石を削るのに限りなく近い方法で削った花瓶などの作品を手がけています。

以前、古賀さんがゲストのトークイベントに行ったことがあります。話はとても興味深かったのですが、内容が私の頭の許容範囲を超えていて、難しかったです…。

お店で紹介してみたい素敵な作品がたくさんあります。