
昨年、お店の名前をどうしようか、あれこれ考えました。
結局、自分の好きなものを並べようと思いました。
「青と夜の空」
「青」は、一番好きな色です。淡い青より、濃いめの青が好きです。
「夜の空」をよく眺めます。
朝の空、昼間の空も好きですが、夜の空が好きです。
夜の晴れた空に雲が浮かんでいると、じっと眺めてしまいます。
自分なりに名前を決めましたが、本当にこれでいいのか、とも思っていました。
その後、たまたま雑誌「住む。」のバックナンバーを読んだ時、詩人、長田弘さんの連載ページが目に止まりました。
「冬の夜の藍の空」という詩です。
運命的なものを感じました。勝手に。
何だかワクワクしました。
「夜の空がどこまでもひろがっていた」からはじまる詩の内容もとても素敵でした。
一瞬、このタイトルをそのままお店の名前にさせてもらいたいと思いました…。
でも、自分で考えたものではないしな〜と思い、泣く泣く諦めました。勝手に。
という訳で、お店の名前を「青と夜の空」に決定しました。